ハラスメント労災事故調査

ハラスメント労災事故調査とは

 就業時間中に職場内でけがをしたとか、業務遂行中にけがをしたような状況であれば、労災である可能性が高いのは言うまでもありません。

 最近では、サービス残業で長時間労働のためうつ病を発症したケースでも、サービス残業の実態が認められた場合は、労災が適用されている傾向にあります。

 一方、パワーハラスメントでは、その性質上、実態を把握することが難しいといわれているせいか、パワーハラスメントの相談件数が増加しているにもかかわらず、パワーハラスメントを原因とするうつ病の発症や自殺などについて労災と認定するケースは、事態に比べてまだまだ少ないように思えます。

 また、セクシュアルハラスメントの被害者は女性が多いせいでしょうか、通報したり訴えたりする数は少ないようです。セクシュアルハラスメントを受けた女性は、精神的に受けるダメージが非常に大きいように思われ、人に相談できずに仕事を辞めていくケースが多いように思えます。

 当事務所では、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメント、または長時間労働などが原因とみられるうつ病や自殺の労災事故調査についてサポートします。